ツキアカリテラス

tsuki-akr terrace

私は生徒に生かされている

国公立大学前期試験の合格が発表された。私の担当生徒も、見事合格した者もいれば、後期試験に臨む者、そしてもう1年頑張る者と様々である。

 

もちろん合格した生徒は祝福したいところだが、どうしても不合格だった生徒のことがそれ以上に気になる。特に今年は私の周りは色々な事情があり、かなり厳しい結果となったのもあり、かなり精神的にこたえた。自分の力が及ばなかったことが非常に悔しいし、それ以上に悔しい、辛い思いをしている彼らの身代わりになりたいとも思った。果たして自分は教える資質に欠けているのではないか、この仕事を辞めた方がいいのだろうか、と自分を責める数日が続いた。

 

しかし、実際に受験生の声を聞いたり、未来の受験生と関わっていて元気を取り戻したりして何とかやっていけている。生徒がいないと生きていくことすらままならないんだなあ、と思う。

 

それでも、目の前の生徒を笑顔にするというミッションがある。頑張ります。