人は見た目が9割、店舗は受付が9割
ちょっと昔の伝聞なのだが、ある店の会員になる際に、のっぴきならない事情で初回の利用をキャンセルせざるを得ず、そこからだいぶ日が空き、月をまたいでしまった(ちなみにこのときに会員登録の契約はまだ交わしていない)。
それで、改めて契約も兼ねて初回利用を申し込んだときに、受付からなぜか2ヶ月分の金額が請求(つまりキャンセルされた分が初回=登録とみなされていた)という。もちろん規約にもそのようなことはない。ないと言えば嘘だ。まだ契約前なので規約がどういったものか把握されていない。しかし、事前説明はもちろんなく、そもそも契約前である。それだったら通りすがりのオッサンから利用料を請求するのと同じではないか。
結局、請求は1ヶ月分でOKということになったのだが、その後の受付の応対も今ひとつよろしくなかったという。
こんな事例が珍しいのか珍しくないのか、私にはてんで分からない。幸い、私は強運の持ち主なのか、継続的に利用する店舗であまりひどい目にあったことがないからだ笑
とは言え、受付の応対がよろしくなかった/手違いだったために、不満をもったことは私にだって何度かある。そういう店舗は何も言わぬまま二度と利用しないことにしている。あれ・・・だから店舗を利用する機会のうち、ひどい目に合う回数が少ないだけでは?笑
人は見た目が9割だと言われるが、店舗は受付が9割だと思っている。そこに正社員もアルバイトも関係ない。客から見れば「その店の人」扱いである。そして、その受付の応対がひどければ「あの店はひどい」とそこらの口コミサイトに書かれてしまっても言い逃れはできないと思う。受付に限らず、顧客と接するときはそういったプレッシャーと隣り合わせになって応対しなければならないと思うし、厳しい言い方をすればその覚悟がなければ対面で顧客と接する仕事は担当しないほうがいいと思う。もっと適した仕事に携わればいいと思う。
最近職業病なのか、私自身、教育サービス業に従事しているので、受付の応対というのがすごく気になるようになってしまった。これが老害でないことを願う・・・