ツキアカリテラス

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エッセンシャル生物学

私が大学に入って初めての講義で、この教科書の存在を知った。しれっと教授が「8000円するんですよね、、」と言って、しかもその分厚さに大変驚いたのは今でも記憶に残っている。と同時に、これくらい高価で、かつ分厚いもので勉強を進めることが、これまで…

そろそろ繁忙期

この投稿がブログを開設してから57本目の投稿となる。58日間、予約投稿をミスしてうっかり1日抜けた以外は毎日投稿してきた。ずっとこのペースでやっていきたいのだが、ここでいよいよ夏期講習が本格化する。しかも今年度は例年になくバタバタしそうなので…

効率よく暗記をするための3つのコツ

よく「〜が覚えられない」という声を聞く(不思議と今年はその声がとにかく多い気がする)。化学式が覚えられない、有機化学の反応が覚えられない、あるいは英単語が覚えられない、と様々である。 自分自身、このあたりは受験生時代には気合で乗り切った人間…

問題を解いていて詰まったときに自問すべき2つのこと

問題を解いていて詰まったとき。とにかく答えなければならない、というより、何か書いておけば最悪部分点は取れるだろう、という甘い考えのもと頓珍漢な答えを書いて結局バツを食らう、といったことは実際演習の答案を採点していてもつくづく感じる。恐ろし…

攻めて勝つか守って勝つか

前回は夏の勉強法について述べたが、この内容を見てもわかるように私は徹底的に基礎を固めることを重視する派である。そしてそのためには泥臭い反復練習も厭わない。だから授業では例題を示してその類題を解かせる、といったことも結構する。とにかく授業内…

夏の勉強法〜とにかく基礎を固める〜

もうすぐ夏休みが始まる。受験生にとっては最も重要な時期である。なぜ夏が重要なのかというと、夏期講習のセールストークとかそういった意味ではなく、それに関係なく大事なのだ。 やはり勉強のためにまとまった時間がとりやすいこと。これに尽きる。もちろ…

和田裕美さんに共感した話

今見たら、予約投稿の日付を間違っていて7/7に1日抜けてしまっていたようだ(泣) さて、本題。学生時代にビジネス書やら自己啓発書やらを読み漁る機会があった。自己啓発書に関しては「とにかく行動しろ」など色々と背中を押すような言葉があって、当時の…

憧れの人は自分に似ている人でいい

他人を変えることは難しいが自分を変えることは簡単である。だから自分を一皮むけた存在にするには、自分自身を変えたり、自分自身が身を置いている環境を変えたりする方が良い、これは確かにそうだと思う。 では自分を変えるにはどうしたらいいのだろうか?…

生徒の字の汚さを静観した話

よく世間で言われるのが「字の汚い人は頭がいい」ということだ。頭の回転に手が追いつかず、字が乱れてしまうという本当のような嘘のような理由である。少なくとも私の経験上は頭の良さと字の汚さはそこまで相関がないように思う。頭がいい人に字が綺麗な人…

コピーバンドで大事なこと

いっときの間、オリジナル曲を演奏するバンドに所属していたことはあるものの、振り返ればほとんどは既存のアーティストのコピーバンドで活動することが大半だった。私はベースという、割と買い手市場にあるポジションだったので、自分からバンドを作るとい…

FAXは全廃すべきか?

news.yahoo.co.jp 個人的にもFAXは無くしてしまえるのなら無くしてしまった方がいいと思うのだが、それでもデータだと容易に無限コピーが可能になってしまうので、そこのところが気持ち悪い。そう思えば、これだけデジタル化の恩恵を受けてもなお生き残り続…

教材における問題の構成

作曲において「曲先」や「詞先」という用語がある。文字通り、前者は先に曲を作ってそれに合わせて歌詞を乗せること、後者は歌詞を先に作ってそれに合わせてメロディをつけることである。おそらく楽器演奏を経験した人は前者が多いのではと思う。もちろんど…

ポジティブ思考かネガティブ思考か

私はよく他人から悩み事がないだの楽観的だの言われることがしばしばある。もちろんそんなことはない。日々授業の出来の悪さに落ち込み引きずり、ここはああ言ったら良かったなと反省しているし、それ以外にも生きていりゃ何かとあるから悩み事なんていくら…

生物の勉強法

私は化学を教える仕事をしているが、実は専門はバリバリの生命科学である。だから生物の質問を受けることもしばしばある。特に定期考査前は質問が多い。 ところで、学校のカリキュラムのため、本来物理と化学を選択するのであっても、生物を履修しなければな…

雑食系は楽じゃない

今日は音楽の話。いや、教育ネタが尽きたわけではない。今のところ、私のスマホのメモ帳には5つほどネタがある。ただ、たまには音楽ネタも投下しないとなと思ったことと、今多忙なので一気にバーっと書けるネタの方がいいかなと思ったからだ。あれ?バーっ…

断捨離しなくてよかったこと

私は物持ちが良いというか、物が捨てられない性分である。世間ではミニマリストだの断捨離だのが流行っているのに。年に数回、思い切って捨てることはあるのだが、それでも本当は捨てた方がいいのにと思いつつ、捨てられないものはたくさんある。書籍類はも…

みんなが使っている参考書はあなたに合うとは限らない(後編)

前回の続きである。参考書や問題集の選び方は、みんなが選んでいるから、人気があるからという理由で選ぶのではなく、自分のレベルと参考書や問題集のレベルを比較して「頑張れば手がとどくレベル」のものに取り組むべきだ、ということだった。 では、適切な…

みんなが使っている参考書はあなたに合うとは限らない(前編)

仕事柄、問題集や参考書に詳しくなってしまうし、本屋に行くとそういうコーナーに必ず足を運んでしまうものである。そもそも、私自身が受験生だったときも半分参考書オタクみたいなところがあり、暇さえあれば高校の近所にある本屋に立ち寄っていた。そう考…

【問題を解説してみた】高校物理:2物体の力のつりあい【定期テスト対策】

今や問題解説はYoutubeなどの動画が主流なのだが、あえて時代に逆行してテキストベースでの問題解説をやってみようと思う。負担の度合いや反応が全く見当がつかず、不定期になる気しかしないのだが、やれる限りやってみよう。もしリクエストがあればコメント…

私教育における「商品」と「顧客」

私教育においては、授業やそれを展開する講師はサービスであり、かつ商品である。 この考え方には賛否両論ある気がする。たしかに人間をモノ扱いすることは私もいただけないと思う。しかし顧客目線で考えたら、それ以外の形容のしかたはあり得ないと思うから…

【読書記録】ときほぐす手帳: いいことばかりが続くわけじゃない日々をゆるやかにつむぐ私のノートの使い方

www.amazon.co.jp たまたまツイッターで見つけて気になって即買い。というよりKindle Unlimitedだったから買った感覚はないのだけど(笑)著者はバレットジャーナルユーザーだが、それとデジタルツールの併用について書かれた本である。ていうかこの方、「箇…

言霊

私は幽霊の類などを信じる人間ではないが、言霊らしきものはあると思っている。 授業をしているとよくあるのが、授業が構成通りにハマり、語りも流暢にできたけれど、生徒からの反響は今ひとつだということだ。もちろん、逆に、しどろもどろになって穴があっ…

教えることより大切なこと

よく教える人たちの間で言われるのが「教科書を教える」のではなく「教科書で教える」ということである。つまり、教科書に書かれた内容をそのまま教えるのではなく、教科書の内容をしっかりと研究した上で、時には教科書以外の教材を用い、教科書の内容を飛…

【今日の一曲】ずっと真夜中でいいのに。「あいつら全員同窓会」

私がずっと真夜中でいいのに。(以下ずとまよ)と初めて会ったのはTSUTAYAだった。もともとはそれ目的では全くなく、何か借りようかなと何気なくTSUTAYAに入ったときのことだった。 何やら新進気鋭のアーティストみたいな形で棚に並んでいたのがずとまよの「…

化学の作問の悩ましさ

仕事柄、高校化学の問題を作ることがある。ベーシックなものから入試レベルのものまで様々である。ベーシックなものであれば、いわば計算ドリル的なものだから、ササッと作れるのだが(数値替えをすればほぼ無限に作れる)、悩ましいのは、模試やちょっとし…

連続1ヶ月投稿達成

ふと思い立って、ブログを立ち上げたのが5月22日。今日は6月23日。厳密には一昨日と言ったほうがいいのかもしれないが、ブログを立ち上げてから1ヶ月、6月23日で33日目を迎える。そしてこれが33個目の投稿となる。つまり、初公開から今日まで…

教えられる人から選り好みをされる教師

前回は生徒側の立場で、教える人を選り好みすることの危うさについて述べたが、一方で、教師/講師も選り好みされることについては危うさがあるということを今回は述べたいと思う。 人間、誰しも誰かに認められたい気持ちはある。いわゆる承認欲求である。だ…

教える人で選り好みをする勉強法

「誰に教えてもらうか」というのは、特に塾や予備校であればかなり重要な問題である。「あの先生の授業がすごく良いよ」「あの先生はカリスマ性がある」「あの先生はカッコイイ」など、理由は様々あるが、授業内容というよりは「教える人」で授業を選ぶ人は…

優しい嘘

高校の化学は(化学に限らないが)特に有機化学や無機化学は本格的に理論背景から説明しようと思うと、大学初等レベルどころかそれ以上の内容が必要となる。だからどこかで、言葉を悪くして言えばごまかさないといけないときがある。 そのごまかしが、理論と…

日記にネガティブなことを書くことは良いのか

本当は違うことを書くつもりだったけど、たまたまネタが降ってきたので一気呵成に書く。 日記はオンラインではなかなか書けないような内容を書くことができる場所である。よくSNSではネガティブなことやら批判的なことやらを書かない方が良いと言われるが、…